2024年10号
今年の夏の暑さは尋常ではありませんでしたね。ようやく秋らしい気候になってまいりましたが、秋は寒暖の差があらわれやすい季節です。数日で冷えこむようになったり、昼間と夜で気温差も大きくなったりします。そんな季節の変わり目である秋に体調を崩してしまう人も多いので今回は、秋に体調を崩してしまう理由とその症例、身近な方法でできる対策についてご紹介します。
① 秋に体調を崩しやすくなるのはなぜでしょう。
・夏に受けた冷房による“冷え”による疲れの影響
・急な温度変化(昼夜の寒暖差や日々の気温変化)
・空気の乾燥・日照時間の減少
② では、秋のこのような変化に対応するためにはどうすれば良いでしょうか。
・体を冷やさない:身体を冷やさないように温かい飲み物や食べ物を食べて、お風呂にはしっかり浸かるようにしましょう。
・水分を積極的に摂る:秋は喉の渇きを感じにくくなります。そのぶん積極的に水分補給することが大切です。水分を摂るときは、常温か白湯を飲むことをおすすめします。
・太陽の光を浴びながら運動する:太陽の光を浴びることで、自律神経の働きを高め、さらに気分の落ち込みを解消することができると言われています。
・規則正しい生活を送る:毎日、早寝早起きをして規則正しい生活リズムを身に付けましょう。自律神経のバランスの改善や、免疫力を高める効果が期待できます。
・食事でしっかり栄養を補給する:秋が旬の食材は美味しい物が多く、また栄養効果も高いです。サンマなどの青魚は良質なたんぱく質だけでなく、血液をサラサラにしてくれるEPAや、悪玉コレステロールを減らすDHAが含まれています。
体調を崩しやすい秋。毎年のように体調不良に悩まされているという方は、少しずつ生活を改善し、運動を取り入れていくようにしましょう。 西 邦光
一覧をみる
鍼は初めてで不安を感じられる方や、施術前に内容の確認など行いたい方は
お電話またはフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。
鍼灸師が疑問などにお答えさせて頂きます。
お問い合わせフォーム
当院は満足していただける施術を行うために予約制となっております。
ご予約を希望される方はお電話にてお問い合わせください。
電話番号:075-366-8828
火曜日、水曜日、金曜日
午前診9:00~12:00(最終予約受付時間11:00)
午後診14:00~18:00(最終予約受付時間17:00)
※ 上記以外でもご予約可能の場合がございますのでお問い合わせ下さい。
※ 寺院の業務と両立しておりますので火曜水曜金曜の週三日の診療としております。
また、春秋の彼岸やお盆期間中は寺院業務が繁多となりますので休診となる場合がございます。ご了承ください。