2023年12号
今年の夏、秋は雨量が少なく、京都市内でもここ3か月の雨量は例年の平均の49%で、琵琶湖の水位もかなり下がっているようです。暑さが去るとともに空気中の水分も一気に少なくなったようで、このところ空気の乾燥がとても意識されます。これからの冬に向けての乾燥対策は快適に過ごすためにはやはり必須ではないでしょうか。
冬に空気が乾燥する理由には①気温が下がることで空気中の水蒸気量が減るから。②暖房器具を使うから(特にエアコンは空気が乾燥しやすい)。③現代の住宅は気密性が高いから。などがあります。
では次に室内における空気の乾燥対策の方法を5つご紹介します。
①洗濯物を部屋干しする:洗濯物を部屋干しすると、部屋の乾燥対策になります。洗濯物が乾いていく過程で水分が蒸発して、部屋が加湿されるためです。部屋干し用の洗剤を使えば、臭いも気になりにくいでしょう。洗濯物に扇風機やサーキュレーターの風を当てると乾きやすく、部屋全体に湿った空気が循環していくので効果的です。濡れたタオルを室内に干すのも良いですね。
②加湿器を導入する:気化式、ヒーター式、超音波式、ハイブリッド式など色々なタイプがあります。
③お風呂の残り湯で加湿する:お風呂の残り湯を利用して、部屋を加湿するのもおすすめです。入浴後にお風呂に湯を残し、浴室のドアを開けておけば、浴室の湯気が部屋の中へ移動し加湿できます。湿度が高くなりすぎないよう気を付けましょう。
④観葉植物を置く:部屋に観葉植物を置くことも、乾燥対策につながります。植物は水を根から吸い上げ、葉から水分を外へ放出しています。葉の面積が大きい品種を選ぶとより良いでしょう。
⑤床や窓を水拭きする:床や窓を水拭きすることも、乾燥対策になります。フローリングや窓を水拭きすると、残った水分が蒸発した時に湿度が上がります。 などなど、以上のようなことを組み合わせて乾燥の冬を乗り越えましょう。 西 邦光
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