西鍼灸院 京都西陣のお寺で鍼灸

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はり師の健康話

2015年 06号

「非常識の医学(腸管免疫①)」

お腹から健康は始まると言われるように、体の中で最大の免疫を担っているのが腸管(小腸)です。腸管は毎日食べている沢山の食べ物や飲み物などを消化吸収する器官です。その表面積は入り口から肛門まではかると、400平方メートル、長さ約7メートル、広げるとテニスコート2面分もあると言われています。特に穀物中心の生活を送ってきた日本人の腸は欧米人に比べると長いです。体の中で一番多くの細菌やウイルスなどと接する場所が腸管です。常に食べ物に付着して侵入してくる細菌や栄養素を吸収して、食品の良し悪しや安全性を識別しています。簡単に細菌やウイルスが腸内に侵入できると生命の危険に関わるため腸管には身を守る安全装置があります。それが腸管免疫です。腸管免疫は侵入者が安全で有用な微生物なのか、体に害を及ぼす細菌やウイルスなのかを見極め、安全なものは受け入れ健康に役立て、悪いものを排除する「経口免疫寛容(けいこうめんえきかんよう)」という、とても難しいことを行っています。  血液の中を流れるリンパ球の6~7割が腸管に集まり、免疫システムの約7割が腸の粘膜に集中しています。これは顆粒球から放出される活性酸素が粘膜にくっつきやすく、細菌が侵入しやすいためです。また、腸管には脳以外に存在する神経細胞の半分、約1億個の神経細胞があります。つまり、食べ物によって神経細胞は影響を受け、長い間の偏った食べ物の嗜好が交感神経緊張や副交感神経緊張という自律神経のバランスを乱すことにもなるわけです。しかも、中年以降においては、腸管免疫は体の免疫機構の中心的役割を果たすため、いかに腸内環境を高めていくかが健康の鍵を握ることにもなります。たかが食事ですが、その積み重ねは大きいものです。      

  参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p176,178)

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