西鍼灸院 京都西陣のお寺で鍼灸

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はり師の健康話

2014年 07号

「非常識の医学(症状は体からの改善要求③冷え)」

手足が冷たいのが冷え性と考えられがちですが、暑がりで手足が火照っている人のなかにも意外にも冷え性の人が多いものです。お腹を触ってみて冷たい人、汗かきの人は冷え性と言って良いでしょう。手足の火照りは体内の熱が外に逃げていて、表面が熱いだけと思われます。本来、良い汗は充分に運動したときにかくもので、運動をしていないときや食事をするだけでかく汗は、体内の余分な水分を捨てて体を温めようとする反応です。冷え性かどうかは、お腹の冷たさ、汗の量、むくみなどで判断出来ます。体温の低下が生じると、体の全細胞、臓器の代謝が悪くなります。心臓、血管系の働きも低下し、血液の流れが悪くなり、まず体表を走る静脈系の小血管の血液の流れ滞りとして現れてきます。それが東洋医学の「オ血」です。オ血によるサインは、目の下のくま、赤ら顔、青アザがでやすい、唇が紫っぽい、歯茎の色素沈着、クモ状血管腫、掌が赤い、痔による出血、生理不順、不正出血、下肢静脈瘤、肩凝り、めまい、動悸、息切れ、神経痛といった症状で現れます。こうした症状を放っておくと、炎症や腫瘍、心筋梗塞、脳梗塞などの病気に移行する場合があります。冷えが万病のもとと言われるゆえんです。冷えの原因は、便利になった生活環境が体温調節機能、特に皮膚の温度に対する適応能力が低下したことにあります。また、ファッション性を優先した薄着、窮屈なガードルやボディースーツなど補整下着による締め付け、季節を問わない冷たい飲食物のとり過ぎ、時間優先のシャワー生活、運動不足による筋肉の低下、過剰なストレスや薬の飲み過ぎによる交感神経の過度な緊張状態など、尽きることがありません。解消法としては、適度な運動をして筋肉をつける、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、温かいものを食べる、むくみの原因になる水分をとりすぎない、食物繊維も豊富で体も温めてくれる根菜類を中心にとるなど、生活全般の改善が望ましいでしょう。また、腹巻きをするだけでもお腹の体温を下げないで済むので手足の冷えは変わってきます。普段の生活を見渡して冷えの原因を取り除くことから始めてみましょう。    

  参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p154~155)

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