西鍼灸院 京都西陣のお寺で鍼灸

  • 治療について

    治療について

  • 先生の紹介

    先生の紹介

  • 患者様の声

    患者様の声

  • はり師の健康話

    はり師の健康話

  • 予約・お問い合わせ

    予約・お問い合わせ

  • 当院について

    当院について


  • menu
  • close
    • 治療について

      治療について

    • 先生の紹介

      先生の紹介

    • 患者様の声

      患者様の声

    • はり師の健康話

      はり師の健康話

    • 予約・お問い合わせ

      予約・お問い合わせ

    • 当院について

      当院について

はり師の健康話

2013年 09号

「非常識の医学(パーキンソン病)」

今回は安保徹先生によるパーキンソン病のお話です⇒中脳にある黒質と呼ばれる組織から分泌している神経伝達物質ドーパミンが減少することが原因といわれています。ドーパミンは運動機能をコントロールしているのでその結果、徐々に運動機能が害されていく進行性の神経の病気です。難病の一つです。現代医学では黒質の細胞がなぜ減るのかはまだよくわかっていません。白血球の自律神経支配の法則から考えると特別な病気ではありません。過労や心の悩み、薬の使用などのストレスからくる自律神経の乱れから起こるのです。長期にわたるストレスは交感神経の緊張が慢性化し、血管が締め付けられて血流が悪くなります。脳への血流が悪くなり、しかも黒質組織は神経細胞の中でも特に豊富な血流が必要なため、真っ先に悪影響を受けてしまいます。その上、増加した顆粒球が活性酸素を放出し黒質の変性に関わっていると思われます。患者さんの様子を観察すると、一途に頑張る人が多く、無理をしてストレスを抱え続け、慢性的な交感神経緊張状態によって発病させているという印象を受けます。(中略)この病気にかかると筋肉がこわばるので体が動かしづらいのですが、自分の出来る範囲の体操や運動は毎日続けたほうが良いでしょう。何かできたことを、これができたあれができたと前向きに考えていくことです。そして頑張りすぎないこと。頭部マッサージ、入浴、爪もみ、鍼灸治療などで副交感神経を優位にしましょう。食べ過ぎると胃腸に血液が集中するので小食にすることも有効です。パーキンソン病患者さんの治癒のための3大キーワードは「笑う」「楽しむ」「希望を持つ」です。パーキンソン病に見受けられる特有な震えは体温が低いための温め反応と考えられます。患者さんは筋緊張が強く体が動かなくなるのでどうしても体温が低いのです。そのため、体を小刻みに震わせて体温を上げようとします。体が動かしにくくなる病気ですが心の中にも何かしらのしこりや傷がある場合があります。症状に向き合って自分自身と対話しながら自分の行き方や考え方を見つめ病気の原因を探っていきましょう。病気のきっかけを知ることで治癒にたどり着くことが出来るのだと思います。あきらめる必要はありません。

  参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p128~131)
☆11月より京都市上京区に移転します。詳しいことが決りましたらまたお知らせいたします。

一覧をみる

予約・お問い合わせについて

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

鍼は初めてで不安を感じられる方や、施術前に内容の確認など行いたい方は
お電話またはフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。
鍼灸師が疑問などにお答えさせて頂きます。

お問い合わせフォーム

予約する

当院は満足していただける施術を行うために予約制となっております。
ご予約を希望される方はお電話にてお問い合わせください。

電話番号:075-366-8828

診療日 / 診療時間(予約制)

火曜日、水曜日、金曜日
午前診9:00~12:00(最終予約受付時間11:00)
午後診14:00~18:00(最終予約受付時間17:00)

※ 上記以外でもご予約可能の場合がございますのでお問い合わせ下さい。

※ 寺院の業務と両立しておりますので火曜水曜金曜の週三日の診療としております。
また、春秋の彼岸やお盆期間中は寺院業務が繁多となりますので休診となる場合がございます。ご了承ください。

  • ツイート

治療について 先生の紹介 患者様の声 はり師の健康話 予約・お問い合わせ 当院について
  • 治療について
  • 先生の紹介
  • 患者様の声
  • はり師の健康話
  • 予約・お問い合わせ
  • 当院について

Copyright (C) 2007 Nishi-shinkyuin. All Rights Reserved.