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はり師の健康話

2013年 05号

「非常識の医学(膠原病)」

今回は安保徹先生による膠原病のお話です⇒膠原病の原因は細胞と細胞をつなぎとめている結合組織の構成成分のひとつひとつである膠原繊維に炎症がおこることです。膠原繊維に同じ病変が見られる病気をまとめて膠原病と名付けています。膠原病は50種類以上もあり難病に指定されています。この病気は自分と自分以外の抗原を見分けるリンパ球に異常が起きて、正常な細胞や組織に対しても過剰に攻撃をしてしまう病気、自己免疫疾患であるとされています。膠原病の中でも最も発症率が高い関節リウマチは、多くの関節に炎症をもたらし、進行すると関節が破壊され関節の機能が失われる病気です。関節リウマチの症状からみた実態を疑問に思って患者さんの白血球を調べてみると関節液中の白血球は顆粒球98%リンパ球2%でした。リンパ球が多すぎて自分の体を攻撃するといわれる自己免疫疾患の実態は、リンパ球の働きが衰えて免疫が抑制され、異常に増えた顆粒球が組織破壊をする免疫抑制の病気でした。本当の原因はストレスにあります。特有の微熱、倦怠感、筋肉の痛みや腫れは活性酸素によって起こる組織破壊を体が修復しようとして起きていた血流障害でした。その治療法としてはステロイドや免疫抑制剤など徹底した免疫抑制をする薬が主流です。本当に過剰に免疫が反応している病気ならば、免疫抑制剤で治癒に向かうはずです。それなのに患者さんは治癒しません。免疫が抑制された病気なのですから、更なる抑制のためにステロイドを使うと免疫力は働かないに等しくなり病気が治る道は遠のいてしまいます。顆粒球の炎症が慢性的に全身に及ぶのは、胸腺外分化T細胞が破壊された組織を一生懸命修復しようとして腫れや痛みを起こしているからです。免疫を抑制するステロイド剤を使っても原因である顆粒球や胸腺外分化T細胞は減少しません。とにかく一刻も早く減らす必要があります。ステロイドは強い症状の急性期の短期間だけ、それ以外は炎症を起こすだけ起こさせて血流を良くすること、根本原因にはストレスがあるので、副交感神経を活性化させることに尽きます。よく笑い、しっかり温め、治らない良くならないという悩みや不安を転換させリラックスに努めましょう。

  参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p118~121)

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