西鍼灸院 京都西陣のお寺で鍼灸

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はり師の健康話

2012年 09号

「非常識の医学(高血圧必要なのは減塩よりも減水指導)」

東洋医学では高血圧には本物の高血圧、嘘の高血圧、早朝高血圧があります。本物の高血圧はずんぐりむっくりの赤ら顔の「陽性体質」の人です。「陽性体質」の高血圧の人は体の中に脂肪や塩分が蓄積されているので体を温める必要も「陽性」の塩分をとる必要もありません。嘘の高血圧は、やせて青白い「陰性体質」の人です。もともと若いころは低血圧だったのに更年期になって下半身が冷え、のぼせや肩こり、頭痛、めまいなどとともに血圧が上がってきた人です。こういう人の場合は塩分をとって温めたほうが良いのです。早朝高血圧は、下の血圧が高く午後より午前中のほうが高めで運動すると血圧が下がる人です。こういう人は降圧剤を飲んでも効きにくく、逆に調子が悪くなります。早朝高血圧の人には、脳卒中や心臓の発作が午前6時~8時頃に集中し多発します。明け方から午前中にかけては動脈硬化や心臓肥大を促進するレニン・アンギオテンシン系ホルモンが腎臓から多く分泌されてくることも一つの原因ですし、起床時は体温も気温もかなり低い時間帯のため、冷えによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなるために血圧が上昇するのです。昔は、血圧は寒い冬に上昇し、暑い夏は血圧が下がる、午前中は低く、午後が高く、運動や入浴でも高くなるといわれてきましたが、この常識は今や通用しません。夏になると血圧が上昇し、午前中や起床時に血圧が高くなったり、運動の後に血圧が下がったり、血圧の常識ではわからない人もたくさんいます。これは塩のとらなさ過ぎと水分のとり過ぎが原因なのです。塩(天然塩)は陽性の食材です。体を温める働きがあるので極端に制限すると体を冷やすことにつながります。水分のとり過ぎも血圧上昇の原因になります。暑い夏ほど水分をとり過ぎて体内の血液の全体量を多くするので心臓にはいつも以上の負担がかかり、血圧は上昇します。その上、体を冷やすので老廃物の燃焼が出来なくなり、血液を汚してしまうことになります。尿を排泄させ水分の過剰摂取を控えましょう。

  参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p98.99)

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