2012年 12号
今回は福田稔先生のお話です⇒患者さんには問診の際に必ず聞いていることがあります。自律神経免疫療法の診断ベースになるリンパ球と顆粒球の比率データは勿論ですが、気分、睡眠、食欲、便通、そして目をつぶってまぶたの裏に浮かんでくるイメージの色です。顆粒球が多い交感神経緊張状態では、黒や青が、リンパ球が多い副交感神経優位の状態では白や赤が浮かんでくるそうです。免疫のバランスが取れて病気が治癒したときには茜色が見えるそうです。茜色というと日が暮れる夕焼けの色、赤とんぼ、たそがれのイメージがあります。また、神社の鳥居やお祝いの色に使われる日本の伝統色でもあります。大昔、中国では夕方に結婚が行われるから女偏に「昏:たそがれ」と書いて婚という文字になったそうです。女性の結婚は人生で一番幸せな時期なのかもしれません。これまで癌、アトピー性皮膚炎、うつ病を中心とした初診時の患者さんのカルテから下図のような傾向が見られました。未病とは、リンパ球の割合で言うと30~40%、或いは42~45%、理想的な割合の35~41%でも未病の人はいますが、治癒までの期間は短くて済みます。 *図は割愛させて頂きます。 参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p106.107)
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