西鍼灸院 京都西陣のお寺で鍼灸

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はり師の健康話

2026年03号

ハリ住職の閑話ケア(春の「ゆらぎ」を整える養生法)

日差しに春の気配を感じる日が増えてきましたね。しかし、この時期は「三寒四温」と言われるように、1日の中での気温差が激しく、体調管理がもっとも難しい季節でもあります。最近、「なんとなく体がだるい」「鼻水や目のかゆみが辛い」「イライラしやすい」といった症状を感じていませんか?先月もお話ししましたように東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節と考えます。肝は自律神経のコントロールや血(けつ)の貯蔵を司っています。春になり植物が芽吹くように、人間の気(エネルギー)も体の上の方へと昇りやすくなります。しかし、激しい寒暖差によって自律神経がフル稼働してしまうと、肝の働きがオーバーヒート。その結果、気がスムーズに流れず、花粉症などのアレルギー症状の悪化や、不眠、気分の落ち込みといった不調として現れるのです。この「のぼせ」や「停滞」を解消するためのポイントは2つです。

①「首・足首」を冷やさないこと:春一番のような強い風は、東洋医学で「風邪(ふうじゃ)」と呼ばれ、病気を運んでくるとされます。特に首の後ろから入り込みやすいため、ストールなどでガードしましょう。

②香りの強い野菜をとること:セロリ、春菊、三つ葉、ミントなど、香りの強い食材は「肝」の熱を逃がし、気の巡りを良くしてくれます。

当院では、肝に問題のある症状には「太衝(たいしょう)」や「中封(ちゅうほう)」といったツボを使い、高ぶった気を鎮めて自律神経を整える施術を行っています。花粉症が辛い方には、顔周りの血流を改善するアプローチも効果的です。春はスタートの季節。心身を整えて、軽やかな足取りで新しい年度を迎えましょう。気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談ください。 西  邦光                                                             

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午前診9:00~12:00(最終予約受付時間11:00)
午後診14:00~18:00(最終予約受付時間17:00)

※ 上記以外でもご予約可能の場合がございますのでお問い合わせ下さい。

※ 寺院の業務と両立しておりますので火曜水曜金曜の週三日の診療としております。
また、春秋の彼岸やお盆期間中は寺院業務が繁多となりますので休診となる場合がございます。ご了承ください。

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