2025年07号
夏場の大阪万博のような屋外レジャーでは、気温と湿度が急激に高まり、熱中症や体調不良のリスクも高くなります。以下に、特に気を付けたい4つのポイントを挙げて、それぞれの対策について説明します。
1. 熱中症対策(こまめな水分・塩分補給)
・水だけでなく、塩分やミネラルも含むスポーツドリンクや経口補水液を摂取。
・のどが渇く前に定期的に水分補給。
・カフェインやアルコールは利尿作用があるため控える。
2. 服装・日除けの工夫
・吸汗速乾性のある薄手の長袖シャツや帽子(広いつばのあるもの)を着用。
・UVカットのサングラスや日傘も効果的。
・首元を冷やす冷却タオルの活用もおすすめ。
3. 体調管理と無理をしない行動計画
・体調がすぐれないときは無理せず休憩。
・混雑時や炎天下での長時間待機を避けるよう、スケジュールに余裕を持たせる。
・早朝や夕方など涼しい時間帯の行動を意識する。
4. 休憩と日陰の確保
・1時間に1回は日陰や屋内施設での休憩をとる。
・休憩ポイントや冷房の効いた建物をあらかじめ確認しておく。
・ポータブルファンやハンディ扇風機を携帯。
補足:万博会場は広く、人が多いため、「疲れに気づかない」「水分を摂るタイミングを逃す」といったことが起きがちです。東洋医学的にみても、梅雨明けの湿気と熱気は「湿熱」となって体にこもりやすく、脾胃(消化器系)に負担がかかるため、冷たい飲食の取り過ぎにも注意が必要です。 西 邦光
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