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はり師の健康話

2020年11号

ハリ住職の閑話ケア(寒暖差アレルギー)

秋も深まり寒さが日ごとに増して参りました。今年は在宅勤務や自粛で外に出られる機会が少なく、運動不足気味で、そういった環境の変化やコロナへの警戒によるストレスが多い方もおられるのではないでしょうか。そういった方に少し気を付けて頂きたいのが、「寒暖差アレルギー」です。これは寒暖差によって起きるくしゃみや咳、鼻水、鼻づまり、頭痛や蕁麻疹などの症状のことをいいます。医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状と考えられています。また自律神経の乱れによる症状として、イライラしやすい・食欲減少・胃腸の乱れ・不眠・倦怠感などがあります。寒暖差アレルギーの症状は、温度差が7度以上になると出やすいといわれています。特定のアレルゲンが原因ではないので、薬はありませんが、症状が重い場合には、療法として抗アレルギーの内服薬やステロイドの点鼻薬などを用いることもあります。風邪や花粉症と症状がよく似ていますが、風邪との違いは発熱がない点や鼻水がいつも透明な水ばなという点で、花粉症との違いは目のかゆみがない点です。  

さきほど、自律神経の乱れによる症状と書きましたが、自律神経には、体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があり、この2つの神経が内臓や血管の働きをコントロールすることで体の状態を整えています。血管は寒いと縮み、暑いと広がりますが、寒暖差が大きいと血管の収縮が環境に対応できなくなり、自律神経の誤作動を起こして寒暖差アレルギーが生じてしまうのです。そしてこの自律神経の乱れを調えるには、まずは体を温めることです。入浴や羽織るものを一枚加えるなどの工夫をしてみるのも良いですね。次にバランスの良い食事をとること。タンパク質やミネラル、ビタミンをしっかりとりましょう。そして運動をして血流の改善をはかり、筋肉量を少しずつ増やして体の代謝を上げることも大切です。また、鍼灸や漢方などの東洋医学的治療によって自律神経のバランスを調えることも有効ではないでしょうか。         西  邦光

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