2015年 03号
爪は皮膚の一部です。ケラチンというタンパク質から出来ていて、手の爪は健康な人の場合、一日に約0.1㎜伸びます。爪は外的な刺激から指先を保護する役割があり、爪のお陰で物を掴んだりスムーズに歩いたりする動作が出来ます。爪の状態は体の健康状態を表します。正常で健康な爪はつやがあり、爪を通して透けて見える血液の色、ピンク色をうつしています。病気になると、色が変わったり、縦線や横線、肥厚、変形等が起こり、なかには爪が抜け落ちることもあります。爪は体の中では末端に位置するため、栄養補給が充分に行われにくいので、体の栄養状態、血流や代謝の状態が良くないと、爪を作る部分にも影響してきます。ネイルケアで一番悪いのは除光液。除光液に含まれる成分が脂分を取り、爪や皮膚をとても乾燥させてしまいます。黄ばんでくるので、保湿を怠りなくしましょう。このほか、靴などの外的圧力や深爪が、原因で爪が変形し、食い込む巻き爪も起こりがちです。爪もみをしながら、日頃の健康状態を観察してみましょう。
参考文献:「非常識の医学書」実業之日本社(p170~171)
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