2010年 12号
毎年12月13日ごろの祇園では、着物姿の芸妓さんや舞妓さんはお世話になった方々のもとへ挨拶に行く風習があり、早々と飾り付けられた鏡餅を前にして「おめでとうさんどす」のあいさつが交わされます。そして一重ねの鏡餅を持ち、京舞家元のもとへ次々と訪れて、今年一年のしめくくりと、「来年もおたの申します」とあいさつを行うのだそうです。祇園界隈では事始めが済むと、年末にかけて多忙になり「おことう(お事多)さんどす」と、あいさつの声が聞かれるようになります。
祇園界隈に限らず、なにかと忙しい師走ですが夜は充分に休んで疲れを溜めないようにしたいものですね。そこで睡眠のコツについて調べてみました。眠れない原因としてストレスや生活の乱れ、内科的・精神的な病気や服用している薬など、様々なことが考えられるようです。不眠症は特に几帳面や完璧主義といった性格の人に多くみられる傾向にあり、眠れないことへの不安から眠ろうとすればするほど精神的な緊張が高まり、いつまでたっても眠れない悪循環に陥ってしまうようです。この場合、眠ることにこだわりすぎず読書やテレビをみるなど、リラックスを心がけるのが良いそうです。
そして、眠りが浅い、寝つきが悪い、夜中や早朝に目覚めてしまうなど、年齢を重ねるたびに睡眠に関する悩みが出てはいませんか? これは加齢と共に睡眠力の衰えによって起こるのだそうです。 夕方に眠くなってしまい、夜なかなか寝つけない人には、「午後1時から3時までの間の短い昼寝(10分~30分)」や「夕方の運動」が効果的。3時や4時などの早朝に目覚めてしまう人には「夕方の光を浴びる」ことで体内時計を戻すことができるのだそうです。休日ともなると “寝だめ”と称して、普段以上に睡眠時間をたっぷり設けることも多いのでは?ほんの些細なことをきっかけに体内時計は狂ってしまうもの。不眠症を引き起こす原因にもなりかねないので、休日とはいえ生活のリズムを崩さないよう、規則正しい生活を心がけたいものです。
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