2021年01号
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のお正月はコロナ禍の影響もあり、外出を控えてご自宅でゆっくり過ごされた方も多かったのではないかと思います。お正月はつい夜更かしをして翌朝ゆっくり起きてを繰り返し、生活習慣が夜型に移行してしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。そうなってしまうとお正月明けに寝不足がちになり、生活リズムが乱れ、免疫力が下がってきます。風邪やインフルエンザやもちろん新型肺炎などにかからないようにするために大事なことの一つに免疫力の向上があります。免疫力をアップさせるために大事なこととしてまず挙げられるのはやはり質の良い睡眠をとることです。ではどうすれば睡眠の質が上げられるかを箇条書きで列記したいと思います。
①就寝3時間前には夕食を済ませる:就寝時には消化活動が終わっていることが理想的です。
②ぬるめの入浴:高温のお湯は体の負担も増大するため、38~40度ほどのぬるめのお湯に5~30分つかってみましょう。
③リラックスできる音楽や音を聴く:YouTube動画にあるヒーリングミュージックや川や海などの水のせせらぎや焚火の音などを聴いてみましょう。
④室温・光で心地よい空間を作る:部屋の明るさは不安にならない程度に暗くしましょう。朝の光との差があるほど覚醒しやすくなります。
⑤温かい飲み物で眠気を促す:温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始めるときに自然な眠気がおきます。安眠効果を高めるために白湯やカモミールティーのようなノンカフェインのものを選びましょう。
⑥自分に合った寝具選び:就寝中の発汗、温度変化に対応できるよう吸湿性・放湿性の良いものに加え、体型に合ったものを選びましょう。
⑦朝食はしっかり食べ夕食にはタンパク質を:夕食のメニューをタンパク質中心にすることで、食べたタンパク質が体の修復材料や良質な睡眠に不可欠なセロトニンの材料となります。
⑧休日の生活サイクルを整える:休日には2度寝、3度寝と繰り返し、夜眠れなくなるようなサイクルを繰り返していると夜型化の促進を招きます。
西 邦光
一覧をみる
鍼は初めてで不安を感じられる方や、施術前に内容の確認など行いたい方は
お電話またはフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。
鍼灸師が疑問などにお答えさせて頂きます。
お問い合わせフォーム
当院は満足していただける施術を行うために予約制となっております。
ご予約を希望される方はお電話にてお問い合わせください。
電話番号:075-221-3699
火曜日・水曜日
午前9時~12時(最終受付11時30分)・午後15時~20時(最終受付19時30分)
金曜日
午前9時~12時(最終受付11時30分)・午後15時~18時(最終受付17時30分)
※ 寺院での業務がございますので、当面の間は診療時間については上記の通りとなります。
※ 上記以外でもご予約可能の場合がございますので、お問い合わせください。
また、寺院業務と両立しておりますので、当面の間、火曜水曜金曜の診療とさせて頂きます。
寺院の忙しい時期(盆、彼岸など)は休診させて頂く場合がございます。ご了承下さい。