2018年11号
食欲を抑える4つの方法をご紹介する前に、「本当の食欲」と「ニセの食欲」について解説します。食事をとらない時間が長く続くと、脳内では糖質不足を感知し、強い空腹感を与えて食欲を導きます。これが「本当の食欲」です。一方、「食事の時間だから」「おいしそうだから」「いい香りに誘われて」といった、無意識に認知・嗜好・経験・記憶などに関係して食欲を導くケースを「ニセの食欲」といいます。不規則な生活やストレスでホルモンのバランスが乱れると、ニセの食欲が増えやすく、無駄に食べ過ぎてしまう傾向になりやすいようです。
■食欲を抑える4つの方法
1.炭酸水を飲む:食前に飲めば、過剰な食欲を抑えてドカ食いを防止する効果が。また、食中に飲めば胃が膨れ、満腹感がアップするので食べ過ぎを防止に役立ちます。
2. 空腹を感じたら、甘い飲み物を 少量(100ミリリットル)をゆっくり飲む:甘い飲み物を飲むと血糖値が上がるので食欲が自然と抑えられ、食べ過ぎも予防できます。
3.ヘルシーなおやつを準備しておく:ナッツ類、ドライフルーツ、スルメといった、ヘルシーフードを常備しておきましょう。どれもよく噛むことを必要とする食べ物なので、小腹を満たすには最適です。
4.睡眠をたっぷりとる: 睡眠不足だと食欲を抑えるホルモンが減り、逆に食欲を増進させてしまうホルモンが増えるといわれています。さらに、前頭葉の機能が低下することで甘いものが無性に食べたくなったり、糖代謝機能も約30%低下するといわれています。
少し意識するだけで食欲が自然に抑えられるので、上記の方法を参考にしてみてください。
日本氣鍼法学会会員 西 邦光
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